仕事柄役立つと思って購入。表紙から、紙媒体の赤入れ作業の仕方を学べる本だと勝手に思っていました。しかし、開いて見ると違った〜!ネットで買うとこの手の「表紙と内容が思ってたのと違った〜」って例が多い。
毎日新聞で校閲のお仕事をされている方が、よくある言葉の間違いを紹介している本でした。でも、「頭痛が痛い」とか「ら」抜き言葉とかそういう次元のレベルではなく(もちろん触れてたけど)、文法まで分解して教えてくれるのでわかりやすかったです。
あと、今まで間違えて使っていた言葉にも気付かされました。例えば「爆笑」「失笑」「苦笑」とかね。
なかには、言葉の間違えがそのまま定着しちゃっている例もあるそうです。
以前、石原さとみさんのドラマで「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」というドラマを見て、初めて校閲という仕事を知りました。(おい) めちゃくちゃかっこいいお仕事ですよね。私も、過去に仕事で出版社の校閲の人にお世話になることがあったのですが、本当に物知りで勉強になることばかりでした。(それだけダメダメな自分w)
ちなみに、Twitterの方でもアカウントがあり「毎日新聞 校閲センター(@mainichi_kotoba)」ツイートが面白いのでおすすめです! ツイートを読んで勉強するもよし。さらに深く読みたければ、本の購入をおすすめします。