偏愛日本ツアーin米子レポ


晴天の中ツアースタート

あっという間に1月も下旬になりましたが、ANAと偏愛日本(レッツエンジョイ東京)がコラボした米子城ツアーが開催されました。2日間とも晴天でお天気に恵まれたの! 1月中旬の山陰ではこんな晴れが2日間続くのが珍しいとのことです。心配していた雪もなく、米子を満喫してきましたよ☀️

今回はこの3人でお届けです☺️ 左の写真中央にいらっしゃるのが、ラーメンインタビュアーのおかみくさんこと岡崎美玖さん・:*+.\(( °ω° ))/.:+そして、右の方がANAとっとり翼の大使・吉崎優花さん☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 若いお二人とご一緒できて、たっぷり英気を吸い取ってきました(笑)

米子の定番、牛骨ラーメンとは?

城とラーメンがメインの旅✈️ このツアーで立ち寄ったラーメン店は2店舗です!
ラーメンインタビュアーおかくみさんと店主とのラーメントークを聞きながら、「ラーメン悟空」では牛レアチャーシューを。「牛骨ラーメンたかうな」では牛骨ラーメンしょうゆ(極み白)のチャーシュー麺をいただきました^^❤️ 牛レアチャーシューは、最初の透き通ったスープが時間が経つごとにチャーシューの脂が溶け出して色が深緑色に変わっていくのが印象的で! また、牛骨ラーメンしょうゆ(極み白)は店主こだわりの小麦が溶け出していくのが美味しくてたまりませんでした🤩あと、チャーシューがほろほろ😍

いなもと、ラーメン大好きでして。胃袋がもう幸せで幸せで…最高の時間でした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ラーメン悟空
牛骨ラーメンたかうな

このツアー本番前にも下見に行きまして、いろんな牛骨ラーメンをいただきました。そもそも牛骨ラーメンって、なになに!?知りたいって方はこちらをご覧ください^^

牛骨ラーメン同盟

面白いのが!!! 米子の人たちは牛骨ラーメンが当たり前だと思っていて、「ご当地」という感覚がなかったということ。地域外の人(今回の企画のボス)に言われて気付いたというのも面白い点です。これ、これ、これが大事〜💖 しかも、鳥取東部にはなかったんですって、牛骨ラーメン! 点(店舗)が集まって「チーム牛骨」の大きな輪になった今、これから話題になること間違いなしです^^

米子の観光名所

鳥取米子空港からすぐ近くにある本池美術館です。市営や県営ではなく、本池さんが経営されております。本池秀夫さんは、レザーアートではじめての鳥取県無形文化財保持者で、文部科学大臣賞を受賞したお方。息子さんも同じ芸術の道を進まれているというのも素敵ですね。

動物のアート作品は、かなり緻密。まず、樹脂等で骨格や筋を造形し、その上に牛皮を貼っていくそうです。その一つ一つが、丹精込めて作られた時間のかかるアートですよね。しかも、野生の動物を観察しているそうで像や麒麟はかなり巨体です。そうか動物園にいる動物って小さかったのか〜と驚きました。麒麟さんと一緒に住むなんて…やっぱり都内の狭小住宅では無理だなと思いました。

一体一体の筋肉や筋がすごくリアルです。細かい部分までどうやって観察しているのかしら…すごいな〜🤩

レザーの端布をタペストリーにした作品もすごく好きです。本池さんは、この1点1点に思い出やつながりがあるわけですよね。この彩りは本池さんの歴史なわけで、見ていると本池さんのお人柄やアーティストとしての厚みが感じられるようでした!

お隣にある米子アジア博物館では、ガラスアート作品を見ました。学芸員さんの案内もあって贅沢でしたよ!

米子城散策

話は変わって、米子城散策です!
大変ありがたいことに、無線のイヤホンガイドをつけさせていただきましてね🤩✨もう、これは本当最高です!ガイドの憧れ!!! 二の丸枡形から始まりまして、往復2時間コースです。山頂天守曲輪では武者隊のみなさまも演舞を披露してくださいました。

武者隊のお一人の方は、リアルちょんまげとのこと! 実際のちょんまげを見るのは人生で3人目(笑)日本に10人くらいしかいないとのことでしたが、この遭遇率はすごいですwww

この回は米子城写真撮影の著名人・岡雄一さんもいらっしゃいまして、岡さんが撮った四季折々の米子城写真を紹介しながら登城しました。とても綺麗でしたね〜!このブログで載せている写真も、岡さん撮影のものです。岡さん、写真データをご提供いただきありがとうございました。

米子城は、吉川広家・中村一忠・加藤貞泰・池田家家臣の荒尾家歴代の城代が城主と務めました。城の構造もユニークで、歴史もまた稀有です。
①天守が2基(天守ー小天守として見ても接続の仕方が特殊)
②登り石垣(登り石垣と、竪堀+土塁でセット)がある
③鳥取藩の支城として「一国一城令」による廃城を逃れる
④町民が櫓を治すお金を出した
⑤武士があまり住んでいなく商人が多い城下町。そして、移住者も多い。
⑥町屋の残りが良い。江戸時代の町屋もあるし、明治初期の町屋は城の廃材の可能性が高い。

あげるとキリがないですが、米子城のほとんどが、朝鮮出兵中の吉川広家によって築かれたというのがなんといってもグッとくる点です。もちろん、江戸時代に修繕はなされているのですが、吉川時代の石垣、中村時代の石垣、荒尾時代の石垣、昭和・平成時代の修理された石垣が見られ、石垣好きにはたまらない城。そう、こうれはもう石のステージです!!!!

ここ最近、整備が進んで眺望もよくなってきましたが、これもひとえに米子市民の声のおかげ。第一声を放った人たちに大拍手です👏

そんな米子城は景色が美しい「絶景の城」としても知られています。朝日が大山の頂上から出る「ダイヤモンド大山」や、夕陽が中海にオレンジカーペットを敷く「オレンジロード」も、これからの米子の目玉になるでしょうね。竹田城のような「雲海の城」みたいに、たくさんの人が訪れるかも!!

ダイヤモンド大山:2025年は2月20日頃
オレンジロード:2025年は5月初旬〜8月上旬頃

朝日も夕日は、上記の時期じゃなくても美しい!写真は1月中旬の早朝ですが、ぜひ早起きして行ってみてほしいです^^この日の日の出時間は7:15頃でした。

まちなか観光案内所のみなさんと城下町散策

3つのグループに分かれて米子城下町散策です♪ ガイドは、まちなか観光案内所の方々✨です。私は、川越さんのグループに入って話を聞いてきましたが、大変面白かったです。これをきっかけに町屋の構造について勉強したくなりました❤️
やはり、ヒューマンタッチの有無でぜんぜん違う!!!! 米子城を訪れる際は、ぜひ予約してみてください。おすすめです。

新・米子グルメ

1日目の夕食は、美酒佳肴ゆらくにて、鯖しゃぶなどのコース料理をいただきました。ヴァイセンビールも美味しくて、ご飯がすすむ〜〜〜! 和牛寿司も絶品ですよ。米子に行ったら、ぜひ食べてください🌟あと…大漁市場なかうらで食べたイカスミアイスはびっくりする味でした(笑)

参加者のみなさん、企画社のみなさん、楽しい2日間をありがとうございました〜!!

新聞に載りました!(祝)

日本海新聞 武者隊が演舞しているシーンですね〜。いなもと、載り損ねたーッ!!!

Author: inamotokaori
お城マニア&観光ライター

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