こんばんみ。城マニアのいなもとです。お知らせでございます!!
ずっとずっと夢に見た・・・お知らせにございます。みなさん、なんと!!!
なんとぉぉぉー!!!!!!
いなもと初の単行本が2025年7月16日に発売となります・:*+.\(( °ω° ))/.:+
タイトルは…
『城めぐりは一生の楽しみ』
KADOKAWAさんから出版されるコミックエッセイ本です。「ん?コミック?…いなもとイラスト描けるっけ?」と、お思いのあなた。安心してください。なんとですね、『マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル』『マンガでめぐる考古遺跡・博物館』(創元社)や『変わる縄文 ー遺跡発掘作業員のわたしが追いかけた一万年』(KADOKAWA)の著者、今井しょうこさんが本のイラストを描いてくださいましたー!!!!!!!
原作・いなもと。マンガ・今井しょうこさん。
超嬉しい、超超超嬉しい!!!!!!!! 憧れの人!!!!!!
今井さんとの出会いや、やりとりを話ししていくと長文になるので、どこかでお話しする機会があったらいいなと思うのですが(笑)
本のおすすめポイントを3つ、紹介させて〜〜〜〜〜🙏
本のおすすめポイント① とにかくイラストが最高
縄文のイラストがめちゃくちゃ上手い今井しょうこさん。江戸時代のイラストもめちゃくちゃウマーーーい!!!!! 縄文土器の描写って丸いフォルムで曲線で描くイメージがあるんですが、一方で城は直線が多いんですよ。しかも、ワイルドなのに上品…地味に見えて実は派手という相対する要素が詰まっている存在だと思うのです。こんな繊細なもの、ワタシ二ハ当然描ケナイヨ?
しかも…とくに大変なのが石垣ですね。例によって、原作者は石垣が大好きなのでたくさん登場します。打ち込みハギの高石垣なんてとにかく大変だっただろうと思うのですが、ぜひみなさんに見てほちい✨まじですごいんです。石垣を眺めて感じる壮大さや迫力もしっかり伝わってくるイラスト!
今井さん。一緒に江戸時代を生きてくださり、ありがとうございました〜!!!
本のおすすめポイント② マニアックじゃなくて“深い”
自分で「深い」とか言うと恥ずかしいですね。ごめんなさい!自分で言うなってね〜(><)
わたくし、肩書きが”ライター”なのですがツアーガイドもやっております。とくに江戸城をご案内する機会が多くて、その分ネタも多く持っています^^ 研究者の方々がまとめた本や、発掘調査報告書を読むのが生きがいなのですね〜。だからマニアックな話もするのですが、コアな難しい話じゃなくて、沼に誘う話をしています。明日から使えそうな話。江戸城だけじゃなく他の城でも確認できそうな鑑賞ノウハウ。そんな「へぇ〜」を詰め込んだ1冊になっています。
ただし!!! はじめて江戸城に行く人向けに書いているので基本的なことも登場してきます。言うなれば、基本から応用までイラストで面白おかしく表現しているので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
本のおすすめポイント③ 城めぐり鑑賞術が習得できる
私は研究者ではありません。なので、紹介したいのは江戸城の歴史とか研究内容だけではありません。江戸時代の人が失敗したこと、必死に考えて生み出したもの、それから当時の人の痕跡や”生き様”などを見つける方法を伝えたいのです。
研究者の方々が発表した論文や著書を基に(←ココ大事)、いなもとかおり流の城との向き合い方を一緒に楽しんでください。
最後に
この本は、どの年齢層の方にもわかりやすいようにと心をこめて作りました。もしかしたら…自分の子供が将来城に興味を持った時にこの本を手に取ってくれるかも〜なんて想像しながら、難しい漢字や城用語にはルビをふりました。それと、体力的に歩くのが辛い人も、一緒に江戸城ツアーに参加している気持ちになって読んでいただきたいなと思い没入感を大事にしています。
最後になりますが、わたしは「歴史を伝える」ことを仕事にしています。ちゃんと調べて間違えないように伝えることをモットーにしていますが、時には伝え方をミスをして落ち込んだり、調べ不足で落ち込んだりもします。しかーし!この本で間違ったことを伝えるわけにはいかない。そこで本の監修を加藤理文先生にお願いしました。急なお願いにも関わらず、お引き受けくださりありがとうございました。加藤先生が見てくださっているってだけで自信がつきました。
堂々と、自信を持って、このコミックエッセイ本をみなさんにおすすめできます!!
2025年7月16日発売
Amazonや楽天のHPでは早速予約がはじまりました。
もしよろしければ、ご検討くださいませ☺️
https://amzn.to/4dBNlO2
