佐伯先生より『越前中世城郭図面集Ⅲー越前南部編(越南市・池田町・南越前町・敦賀市)・補遺編ー』(桂書房)を御恵贈いただきました。ありがとうございます。
本当は、昨年12月頃にいただいていたのですが、毎日の“やること”に追われブログにアップするのが本日になってしまいました。佐伯先生ごめんなさい! さて、本を開いて早速目次。「越前南部と言われてもわからへん」という方が大半だと思いますが、福井県の真ん中より上のあたりが該当エリア。ちょうど、くびれの上の部分ですね。
掲載されている城を見ていると、知ているのは小丸城(越前市)、持越城(池田町)、杣山城(そまやまじょう・南越前町)、金ヶ崎城、鳥越城、疋壇城(いずれも敦賀市)くらいで結構マニアックなラインナップ!!!!
そのうち、縄張図だけ見ていると村国山城は結構面白そう。持越城の堀切もかっこいい(行った記憶があったんだけど行ってなかった)。燧ヶ城(ひうちがじょう)の土橋の石は気になるし、『信長公記』にも載っているらしい!!!織豊の改修なのか〜うぅ気になる〜。
と、こんな感じで行きたい城が増えます(笑)マジックです。
まず、マニアックな城の縄張図と詳細な解説が載っている本なんてなかなかないですからね!!!!先生が積み重ねてきた「知識」を読めるなんてありがたいです。
これまでのシリーズ
Ⅲということは、お気づきの通り『越前中世城郭図面集』には他に、越前北部編、中部編も存在しています!これだけの量が載った本を毎年コンスタントに出版されているので本当にすごいです。他にも本を執筆されていますし、お仕事もされていますからね〜。佐伯先生は三人くらい存在しているのではないでしょうか???(><)とてもマネできるような体力と気力ではありません!!
桂書房での月一連載が開始したとのこと!
桂書房さんのHPへいくと、バナーの編集者ブログから佐伯先生の連載「佐伯哲也の お城てくてく物語」を読むことができます。
「第1回 お城のトイレはどうなっていた?」と「第2回 城兵はヒマだった?」は特に面白かったので、読んでいただきたいです!